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吹き抜けで開放感のある空間を演出!吹き抜けの間取りポイントと施工事例をご紹介

2022年09月28日

 

注文住宅の間取りを考える際に、開放感のある吹き抜けを取り入れたいと考える方は多いのではないでしょうか。吹き抜けとは、1階から上階までの間に床や天井がなく、一般的な部屋よりも天井が高くなっている空間のことを指し、近年の注文住宅では特に人気の間取りです。
今回は、吹き抜けを取り入れるメリットや間取りのポイントを解説した上で、施工事例を紹介します。

吹き抜けのある注文住宅を作るメリット

吹き抜けは空間をおしゃれにできるだけではなく、さまざまなメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

天井高で開放的な空間が作れる

吹き抜けは天井が高くなるため、縦の空間を活かして開放感を演出することができます。さらに、吹き抜けを取り入れた空間は一般的な住宅よりも壁が少なくなるため、視覚的にも広く感じられます。

都心部などの狭小地でも広々とした空間を作れる点はメリットでしょう。

窓が高く取れるので、採光・通風の確保が抜群

吹き抜けのある家は、一般的に2階にあたる高さに窓を設置するため、1階部分に設置する窓よりも高い位置から光を取り入れることができます。

高い位置にある窓は奥の部屋まで光が届けられるため、部屋全体を明るくすることができます。

さらに、吹き抜けは風通しも良くする効果があります。縦の空間に広がりがあるため、吹き抜けの上部に熱が上がり空気が循環しやすくなります。

家族とのコミュニケーションが取りやすい

吹き抜けは1階と2階を緩やかにつなげる役割もあります。例えば、1階にリビングがあり、2階に家族の個室がある場合、上下階どちらにいても吹き抜けから声をかければ階段を利用せずともコミュニケーションを取ることができます。

吹き抜けの間取りで気を付けるべきポイント

吹き抜けのある家は、おしゃれで快適な空間を実現できる一方でデメリットもあります。吹き抜けを取り入れる場合に後悔しないよう、気をつけるべきポイントを把握していきましょう。

光熱費がかかるため、断熱性を高めよう

吹き抜けは1階部分と2階部分が繋がっているため、一部屋の空間が広くなります。そのため、熱効率が悪く室温の調整が難しいという特徴があります。夏場は窓の日差しが強く、暑く感じる場合があり、冬はエアコンの熱が吹き抜けの上部に溜まり、生活空間となる1階部分に冷たい空気が流れ込みやすいです。

このようなデメリットを解消するためには、1階部分に床暖房を設置したり、上部の空気を循環させるためのシーリングファンやサーキュレーターを活用するとよいでしょう。

2階の床面積が少ない分、収納スペースを確保しよう

吹き抜けを取り入れると、上階の床面積が少なくなる点にも注意が必要です。吹き抜けがない住宅よりも生活スペースが少ないからといって、部屋の広さを優先しすぎると必要な収納スペースが足りなくなってしまう可能性があります。

このような失敗を防ぐためにも、生活スタイルをしっかりとイメージしつつ、必要な部屋数や収納スペースについてきちんと確認することが大切です。

吹き抜けをおしゃれで快適な間取りにするためのポイント

ここからは、吹き抜けと組み合わせるとさらにおしゃれで快適な空間になるポイントを紹介します。ぜひ間取りを考える参考にしてみてください。

吹き抜け×リビング階段で開放感あるLDKが実現

リビング階段は吹き抜けと相性の良い間取りです。吹き抜けの開放的な空間にリビング階段を組み合わせることにより、1階から2階への生活動線がスムーズになり家全体が緩やかに繋がっている印象を与えます。

さらにリビングに階段を設けることで、子供が帰宅した際にリビングを通らず自室に直行してしまう、ということもなくなり、自然と家族のコミュニケーションが増える家になるでしょう。

吹き抜け×スキップフロアで書斎や収納に活用できる

吹き抜けを作るなら、1階と2階の階段の途中にスキップフロアを設ける間取りもおすすめです。スキップフロアを設けることで、簡易的な書斎として活用できたり、子供のスタディルームや遊び場としても活用できます。

吹き抜けを取り入れることで部屋数や生活スペースが少し足りないケースでも、スキップフロアをうまく活用することで、部屋数の少なさを補えるかもしれません。

特にリモートワークが導入されている職業の場合、リビングや寝室とは別に作業スペースを設けられるため、集中しやすく便利です。

窓の配置で外観にオリジナル性を加える

吹き抜けのある部分の窓を工夫すると、家全体の雰囲気も大きく変えられるでしょう。例えば、壁一面に大きな窓を設置すれば、外の景色を存分に楽しめる空間になります。他にも、家の前の車通りや人通りが気になる場合は、外部からの視線を遮る横スリット窓などがおすすめです。

ここで注意したいのが、高い位置に窓を設置する場合のブラインドです。日差しを遮るなどの目的でブラインドを設置する場合は、電動式のものを設置するようにしましょう。

快適でおしゃれな吹き抜けの間取りと施工事例

最後に、おしゃれな吹き抜けの間取りを施工事例で見ていきましょう。

スキップフロアがあるリビングと吹き抜けで明るさと広がりを演出した注文住宅

真っ白い箱のような外観が印象的なこちらの住宅では、吹き抜けを通じて2階までつながる伸びやかな間取りを実現しています。

吹き抜けの上部には窓を設置し、白を基調とした部屋全体が明るくなるよう採光を確保しています。さらに、各部屋と廊下に大容量の収納スペースを設け、吹き抜けを設置しながらも隠す収納を徹底することにこだわりました。

 

スキップフロアがあるリビングと吹き抜けで明るさと広がりを演出した注文住宅の施工事例を見る

 

 

 

 

2か所の吹き抜けで光と風を感じる注文住宅

こちらの住宅は、リビングと階段の2ヶ所に吹き抜けを取り入れ、玄関からリビングまでを一直線でつなげることで開放感がありつつも統一された空間を演出しています。また、玄関から南側のウッドデッキまではルーバー天井を採用することで、天井が高く広がりを作り出しています。

リビングをウッドデッキをつなげる窓からは湖面が一望でき、高い位置に設置した窓からの採光や風通しを感じながら、日常を忘れられる緩やかな家を実現しました。

 

2か所の吹き抜けで光と風を感じる注文住宅の事例を見る

 

 

 

 

縦長のLDKと吹き抜けで家族がひとつになれる注文住宅

高台という立地を活かして、開放的な大空間を実現したこちらの住宅は、吹き抜けとリビング階段で家族がひとつになる空間を作り上げています。

さらに2階に上がってすぐのスペースには壁を設けず、大きな窓を設置することで、採光を確保しながら外の景色が一望できるのも魅力的です。

 

縦長のLDKと吹き抜けで家族がひとつになれる注文住宅の施工事例を見る

 

 

 

吹き抜けのある注文住宅をご検討ならミナモト建築工房にご相談ください

吹き抜けは開放感やおしゃれさを実現できるだけではなく、採光や風通しもよくなるため、注文住宅に人気の間取りです。収納スペースの確保や室温管理に注意しながら、生活スタイルに合わせて取り入れるようにしましょう。

吹き抜けを取り入れつつ、快適さとおしゃれさを両立させるためには、コンセプトを明確にして入念な打ち合わせをしてくれる住宅会社に依頼するのが得策です。

ミナモト建築工房では、お客様ひとりひとりに、建築士資格のある専門家が付いてお手伝いします。

打ち合わせからアフターサービスまで担当者が一貫して寄り添うため、こだわりぬいた住宅をマン・ツー・マンで仕上げられるのが当社の強みです。

 

記事で紹介した住宅以外にも、たくさんの施工事例をご用意していますのでぜひご覧ください。

 

 

 


Category: 建築コラム

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