現地での打ち合わせ。
一つ一つ、丁寧に。
2021年01月5日
お世話になっている円山ステッチの佐野明子さんが、曹源寺の原田老師と岡山出身の漆塗作家赤木明登さんの対談を企画され伺いました。
「禅と工藝」
禅僧と漆塗り作家の対話はとても先進的で今こそ必要とされる心の有り様でした。
赤木氏: 「老師は見えないものを信じますか?」
原田老師:「最近はZOOMが普及、世界中の人とオンラインでの面談が容易になりましたね。」
赤木氏: 「ほう。老師もそう思われるのですね。」
原田老師:「でもね、会った時にしかわからないこともあるでしょう?それは見えない力だと思うんですね。」
赤木氏: 「その感覚、ありますね。」
原田老師:「それから今日のような不確実性の時代にどこを目指して生きていくのか。これは洞察力とも呼ぶんですけども。これもまた見えないものと申しましょうか、ますます大切な力です。」
コロナ禍での生活で、私たちは目に見える「できない」ことに意識を向けがちですが、これを変化のチャンスと捉えたら?
魔法でもなければスピリチュアルでもない。
見えないものを信じる力
赤木明登氏HP:http://www.nurimono.net
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2021年01月5日
岡山操車場跡地にできる新公園での社会実験
市民のやってみたいを一つずつ、現実にしていく。
公園内に農園をつくり、種を蒔き、育て、収穫する。
スーパーに買い物に行くだけでは味わえない土の感触、匂い。
土を豊かにしてくれるミミズの存在を喜び、
収穫するために間引き、雨を乞う。
苦労して自分たちが育てた実感と作物を来場者へシェアする喜び。
その横の遊び場では子どもたちが思い思いのお店を連ねる。
中学生たちもここぞとばかりにコロナ禍で失った表現の場を取り戻す。
第5回目の北長瀬スープ。
岡山市の担当課も安心して見守ってくれていた様子。
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