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真空管アンプをつくる

2020年07月20日

ハウスプランナーの綱島です。

 

 

 

STAY HOMEを意識したわけではないですが、

 

春先から、時間があればアンプ作りをしてました。

 

 

 

 

 

金属のケースにガリガリバリバリと穴を開けていきます。

 

丸い小穴は電動ドリル。

 

大きな丸穴は、小穴をテーパーリーマーという器具でガリガリ広げていきます。

 

大きな四角の穴は、金切のこぎりやヤスリで仕上げていきます。

 

 

ちょっとした肉体労働です。作業翌日は筋肉痛です。

 

作業によってはかなり音が出るので、

 

家人や近所に気兼ねしながらの作業です。

 

 

 

 

 

 

次に抵抗器やらコンデンサーなどのパーツを半田で組み上げていきます。

 

そろそろ老眼で細かいところが見えてません。

 

 

抵抗器のカラーコードが判別できません。

 

(そもそもカラーコードを覚えてないので関係ないんですが…)

 

写真で見ると、あまり美しくないです。

 

 

 

 

 

 

ケースに部品を取付、配線をしていきます。

かなり、下手です。

 

 

 

 

ケースを裏返して作業するので、

 

右と左、上と下を間違えそうです。

 

 

 

 

 

実は、この配線も1ヵ所右と左を間違えてます。

 

修復するにはかなりやり直しが必要で、音には関係ない箇所なので、

 

まぁ良いか…と自分を納得させてます。

 

 

 

 

 

 

真空管アンプの完成です。

無事、音が出ました。

 

 

 

6N6Pというロシア製の真空管を使った差動プッシュプルミニワッターアンプ。

 

回路設計はよくわかってないので、WEB上の作例の完全コピー。

 

小さな真空管にも関わらず、なかなか立派な佇まいではないでしょうか。

 

 

 

 

 

真空管内のヒーターの仄かな灯りが良い雰囲気です。

アンプのスイッチを入れることを「火を入れる」と言うらしいです。

 

その感じ、真空管ならわかります。

 

 

 

 

春先から作った機器たち…

右から

●フォノイコライザー
…レコードの信号を補正して増幅します。真空管式です。

 

 

●スピーカー&アンプセレクター
…スピーカーやアンプの自作をしていると聴き比べをするのに、
こういうセレクターがあると便利なのです。

 

 

●プリアンプ
…音源(レコードとかCDとか)を切り替えたり、ちょっとだけ増幅します。
こちらも真空管式。

 

 

●パワーアンプ
…音楽信号をスピーカーを駆動できるように増幅する機器。
今回制作過程を紹介したアンプです。

 

 

 

ちなみに、アンプ類をいれている棚も自作です。

 

タモの集成材(プラネット塗装)と、長ボルトで組み立てています。

 

自分で、何かこちょこちょとモノを作るのが好きなのです。

 

 

 

 

駄耳なので、音質のことはよくわかってません…

 

それでも、自分で作ったアンプで音楽を聴くのは、

 

至福のひとときです。

 

 

 

 

 

→ ■綱島の施工例はこちら

 


Category: DIY▽綱島

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