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家づくりインタビュー 家づくりインタビュー

まちづくりの取り組みと家づくりの想いから共感した居心地の良い暮らし

ご家族構成

M様ご夫婦

インタビュー参加者

M様ご夫婦、永野(ミナモト建築工房)、インターン生(ミナモト建築工房)

ミナモトが応援する地域活動「くらしのたね」を通して出会ったM様。

ご入居から1年3ヶ月経ち、緑に囲まれながら素敵に暮らされているお家へ、インターン生のみんなとお邪魔しました。

 


 

Q1:1年3ヶ月暮らしてみて住み心地はどうですか?

A:初めは自分の家という実感がなく、掃除の仕方などに戸惑うこともありましたが、日々生活していく中で少しずつ愛着が湧いてきて、今では自分たちの落ち着く空間となり居心地よくなりました。

 

 

Q2:ミナモトを選んだ理由はなぜですか?

A:北長瀬未来ふれあい総合公園の公園づくりの市民団体活動やくらしのたね活動に関わることで、ミナモトの存在を知ったのが始まりです。ミナモトが取り組むまちづくり、くらしづくりに共感した上で、トータルで見て、ミナモトで建てることを決めました。
また、見学会などに行かせてもらって、いろいろな質問に丁寧に答えてくださる姿勢や社員さんの「雰囲気」がとてもいいと感じたのも一つです。

 

▼市民農園『都市の森ファーマーズクラブ(TFC)』で活動中のご主人
都市の森ファーマーズクラブ

 

Q3:間取りのどこにこだわりましたか?

A:「日中の生活を便利に暮らしやすくしたい」をテーマに、1階で完結できる「帰宅動線」「水回り動線」「家事ラク」を意識して間取りを考えました。また、生活感のあるものを隠しすっきりと見せながら、どれだけ動きやすくできるかの両立を悩み抜きました。

また2階については、現在フリースペースにピアノが置いてありますが、子どもたちが成長していく上で、将来個室にもできるような設計。家族の成長とともに家自体も変化していく、将来どうなるか分からないところをどうにでもなるように、余白を残しています。

 

Q4:緑がある暮らしはどうですか?

A:観葉植物をいろんなところに置いて、室内でも緑多めの暮らしをしています。緑に囲まれていると、一日通して、とても心地よく、「どこにいても、緑がちょっと見える」環境はとても心が落ち着きます。

あまりやりすぎると、管理が大変になってくるので、自分のできる範囲で緑の生活を楽しんでいます。

 

Q5:庭で菜園をしたいと思ったのはなぜですか?

A:もともとは夫の趣味です。季節を感じ、旬を食卓に取り入れることができることで、子どもたちにとって「食育」にもつながります。今では、子どもが菜園にできた野菜の収穫を楽しみにしています。


 

Q6:外観やインテリアはどこにこだわりましたか?

A:外壁は、汚れの目立たなさ、将来を見据えたメンテナンスのしやすさ、持ちの良さと、価格のバランスを考えて、また夫婦そろってのラッキーカラーだった「グレー」を取り入れました。

内観は明るく開放的で、シンプルかつナチュラルにこだわりました。またその中に、木(木目)や布も積極的に取り入れることで、自然の温かみが感じられる雰囲気にしました。シンプルであっても無機質だと逆に落ち着かない、自分達自身の心地よさを取り入れたいと思いました。

建てている途中にもミナモトの完成見学会に足を運び、モデルハウスではなく、実際に人が暮らす家を参考にさせていただきました。たくさんの選択肢のある壁紙等は「今の気持ち、今の好み」を大切に選びました。

 

Q7:今の家と昔の家の変化はありますか?

A:以前住んでいたのが集合住宅だったので、狭いところから広くなったことで、家族一人一人に居場所ができ、また子どもたちものびのび、それぞれが快適に暮らすことができるようになりました。

収納も必要なところに必要なだけ設置したので、無駄もなく常に整理された状態が保てます。

 

Q8:お家が新しくなり、お子様のお家での過ごし方に変化はありますか?

A:以前は賃貸で2階に住んでいたので、1階の方の迷惑にならないように少し気を使いながら生活していたが、現在はそのような心配はなく、家中を好きなように使えているので、親も子も心なしか気持ちが楽になりました。

 

Q9:グリーンゾーンや家庭菜園といったデザインコードについてどう思われていますか?

A:程よいデザインコード(分譲地全体の取り決め)によって、統一感はあるが、個性も出る、そのバランスが良かったですし、シンプルな内容だったのでよかったです。

菜園には、トマトやいちご、シンボルツリーはオリーブを植えています。

※M様が暮らす分譲地には、それぞれのお家にシンボルツリー1本植える、菜園をつくる、通路沿いにグリーンゾーン(芝生+延べ石)を設けるなどのデザインコードがあります。

 

 

Q10:家を建ててみて失敗したこと、逆に良かったことはありますか?

A:失敗は・・・
住んでみてわかったことですが、朝、昼、夜と一日の生活をイメージして間取りや窓の位置を決めれば、さらに良かったなと思っています。光の入り方など、実際に住んでみないとわからないことも多少あると思いますが。

また、今まで賃貸ではかからなかった維持管理費用が今後かかってくることは、今後頭に入れておかなければと思っています。

 

A:良かったことは・・・
車からの動線は、マンション住まい、賃貸住まいとの大きな違いだと思います。子育て中だと買い物や保育園帰りの荷物、ベビーカーなど、ママ達はたくさんの持ち物を抱え日々奮闘しています。我が家では、駐車場と玄関の距離を短くしたため、車から降りた後がとてもスムーズで負担が軽減されました。

また太陽光パネルを屋根に設置したことで、電気代が上がっている中、年の半分がプラスに。さらにオール電化なのでガス代もかかっておらず、光熱費は節約できています。「電気の自給自足」を理想としているので、将来的には蓄電池の設置を考えています。

なにより、「マイホームをもつ」ことで「帰る場所はここ」という安心が生まれたことは、家族にとってとても大きいと思います。

 

Q11:今後家を建てようと考える方へ何かアドバイスはありまか?

A:担当の中村さんには、とことん一緒に関わっていただき、本当に感謝しています。今後も完成して終わりではなくて、OB向けイベントや同士の交流会、モノづくりワークショップなど、末永くミナモトと関わっていけたらうれしいなと思っています。

 

 

中村亮太

担当スタッフ

中村 亮太

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