こんにちは、川植です。
先日、初めて上棟式に参加させていただきました。
【上棟式とは】
無事にお家が完成することを願い、上棟(柱や梁を組み立てた後に、屋根の一番高いところに棟木を取り付けること)できたことを職人さん達と一緒にお祝をする場で、上棟のタイミングで行う式典。
と、ネットには書いてありますが、
私としては、何十年もかけて出来た木々たちが、これから何十年もかけてご家族に寄り添い、守ってくれるご挨拶の瞬間だなと思いました。
青空の下、生き生きとした木材を、職人さんたちが手際よく組み立てていき、改めてお家が完成するまでに、本当にたくさんの方々が携わってくださっていると感じました。
祭壇をつくり、神様に降りてきていただき、祝詞を読み上げ、お塩やお酒でお家を清める。
なんて神聖な瞬間なのでしょう。
日本だけの文化かと思いましたが、海外にもあるみたいですね。
調べたところ、デンマークは梁の上に、成長や幸運を象徴する常緑樹の葉や枝で作った飾り(リースのようなもの)や旗を置くそうです。なんだか可愛らしいです。
ちなみに古代北欧地方においての上棟式は木造建築を作る際、用材として伐採された木の精霊を鎮めるためにいとなまれた儀式だそうです。
どこの国も自然に対しての敬意を表す風習があるのですね。
自然との共存。自然のありがたみを感じます。
まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛ください。
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