コロナ禍、人と人が繋がることに制限が掛けられました。
昨日の常識は、今日の非常識。
ならば、新しい常識(生活文化)をつくろう。
現在、岡山ドームのある整備中の公園で活用準備会なるものを発足、様々な社会実験を進めています。
その一つ、岡山市都市整備局からのリクエストを受けたのは、「コロナ封じと賑わい創出の先進事例を」。
地域の有志たちと共に、ただのイベントではない、コロナ共生社会の未来シナリオを企みます。
「自然を活かし、循環する暮らし。」
電力や食料といったエネルギーは自分たちで蓄え、廃棄物も資源にアップサイクルする。
貨幣経済も、キャッシュアウト(外に持ち出す/出される)するのでなく、地域の中に落としていく。
一部の権力者だけで決定するのでなく、子供、女性、障がいある者、多様な分野の大人たちと知恵を持ち寄り、合意形成を図る(インクルーシブデザイン)。
そんな暮らしこそがワクチンとなり、コロナを象徴としたあらゆる弊害に対し免疫力を高め、社会は回復していく。
そして賑わいには不可欠である、美味しい料理に楽しい歌と踊り。
NEW GATHERING
先ずはたった1日の社会実験で始めるところから。
それを1日、また1日と積み重ねていく。
今年はコロナ第5波の影響により残念ながら前日中止決定となりましたが、未来シナリオは始まったばかり。
中国銀行を始め、ご協力頂いた企業の皆様。
引き続き実現に向けて、よろしくお願いいたします。