こんにちは、石田です。
2020年の春、子どもと鳥の巣箱を作りました。
家の壁に掛けて一年。
入居者は現れず、巣箱も汚れてきたのでもう取り外そうかと思っていた矢先、巣箱に出入りする鳥の姿が!
白黒の体と、小さなサイズからしてシジュウカラのようです。
シジュウカラは巣箱に出入りしてコケを中に敷き込んでいる様子。
その後しばらくすると、卵からヒナが産まれたのかピーピーチーチーにぎやかな声が巣箱から聞こえ出しました。
親鳥は朝から晩まで小さな虫を巣箱に運びます。
15分くらいごとに運んでくるので、一体どこからそんなにたくさんエサを見つけてくれるんだろうと不思議に思っていました。
よく考えてみると、去年我が家のモミジにたくさん発生して困っていたイラガ(毛虫)が今年は全く見当たず。親鳥はエサとして我が家の毛虫も駆除してくれたようです。シジュウカラに感謝!
そして声が聞こえ出して2週間くらいたった先日の朝、ついにヒナが巣立ちしました。
巣箱から出てきたヒナはまだ背中に産毛が残っており、小さくてなんとも可愛らしいです。
巣から出てくるのを確認できたのは3匹。
巣から出てもすぐには飛べないようでピョンピョン地面を歩いており、しばらくは親鳥がエサを運んで来たり飛び方を教えながら付き添うようです。
命の誕生から一生懸命な子育てと巣立ちを見せてもらい感動の体験でした。
↓窓越しにいつもシジュウカラを狙っている我が家の猫・・(笑)