2020年も仕事納め。
今年はコロナで世界中が震えました。
このパンデミックは歴史の1ページに大きく刻まれました。
日本ではかつてペリーの黒船が来航したように、
ダイヤモンドプリンセス号がコロナの象徴として教科書に載るのでしょう。
縄文から弥生へ
平安から鎌倉へ
江戸から明治へ
それでも時代は進んでいきます。
平成から令和へ
不確実性の時代に、私たちは何を目指すのでしょうか。
当たり前がひっくり返るようなことが起こるかもしれませんね。
私が見ているものは、一極集中が終わり、地方へ分散していく流れです。(いくつかの業種は)都会にいなくてもオンラインで仕事ができるようになり、人や機能の移動が始まります。また地域への愛着がより一層深まり、画一的な地域は廃れ、個性的な地域が出現し始めます。家もそうだと思います。地域も家も人も多様性と個性の時代となります。暮らし方も働き方も「自由と責任」を手に入れ始めるのではないでしょうか。ワクワクする時代が始まります。
選ばれる地域になろう。選ばれる工務店であろう。
そんなことに思いを馳せながら、経年で傷ついたくらしのたねの床をオイル吹きして今年の仕事はお終い。