こんにちは、川植です。
先日お施主様と一緒に、真庭木材市場さんと山下木材さんへ伺いました。
実際にお家に使用する岡山県産のヒノキとスギの、山林になっているところから加工場(プレカット)までのプロセスを見学に行きました!
人生のうちで幾度とないお家づくりを特別なものにしていただきたいミナモトの想いと、打ち合わせには来ているけど、お家づくりを通してお子様にも色んな経験をさせてあげたいというお施主様の気持ちから今回の見学が実現しました。
お施主様が到着した瞬間に虹がでており、幸先のよい一日となりました。
まるでお空も祝福してくれているみたいです。
林に着いた瞬間にふわーっと香る杉のいい香り。
60年程かけて大きく大きく真っすぐ育った杉の木を見ながら説明をしてくださいました。
大切なのは「循環」
一斉に伐採をするのではなく計画的(部分的)に行うことで、伐採と植栽を繰り返し、途絶えることなく木材を循環させているそう。
建築材とならなかったものは、別のものに加工したり、最終手段としてはバイオマス発電に使用されるそうですが、真庭木材市場の方は、「我々は、燃やすために植えたわけじゃない。一番は建築材料として届けること。」とおっしゃっていました。
その方はおじいさまの代から林業に携わっているそうで、おじいさまの時代に植えた木々が旬を迎えているそうです。
命だけでなく、植物も次世代に繋いでいくことは素敵なことですね。
自然の恵、野イチゴもいただきました。
もうひとつ手に持っているのは、クロモジというお茶にもなる木です。
お子様たちもとても喜んでいました。
自然の中でないと体験できない貴重な経験です。
山下木材さんでは、木材がどのような加工を経てお客様の元に届くのかを、ひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。
丸太を四角(柱)に製材した際にでる木材の端っこは、燃料として燃やされ、その蒸気を使用して、製材された木材の乾燥をしているそうです。
ここでも循環ができていました。
真庭木材市場のみなさま、山下木材のみなさま、ありがとうございました。
お施主様にとって、この木材見学がお家づくりの良き想い出となっていただければ幸いです。
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