時代を経たインテリアで紡ぐ
ヴィンテージスタイルの家
ヴィンテージの家具や雑貨を扱われるお仕事柄、ご自宅にも味わいのあるインテリアの数々が並ぶI様邸。リビングの照明は、虎縞模様のジャパンドメッキのランプで、1880年代のもの。玄関や洗面の照明もアンティークで、「これを使いたい!」と感じたものに合わせて部屋全体を落ち着いたトーンでつくりあげていきました。
キッチン→洗面→浴室への直線的な配置は、家事をしながらお風呂に入れている子どもたちの様子も見える安心設計。
リビングの壁面には、グレーのエコカラットで貼り分けたカウンター。子どもたちが大きくなったらここで宿題をしたり、ご主人がちょっとお仕事をしたり、奥様が外を眺めながらお茶したりと、様々な使い方ができるように。
また、外観はメンテナンス性を考えサイディングの外壁を多くの部分に使用しつつ、玄関まわりは塗り壁に、庇やアクセントに本物の木を用いるなど自然や人の手の温もりを感じられるように。
コンクリートでつくった洗面台に自然にできるシミも、「それも味かな」と楽しんでいきたいとご主人。
長い年月を経てこの家にやってきた家具や照明たちと共に、住まいも10年後20年後と素敵な味わいを醸し出してくれそうです。
【ルームツアー】https://youtu.be/uGYQgy4_E8Y
【お施主さまインタビュー】https://youtu.be/k-NqWtpDw-8