家族をいつも感じられる
平屋の家
遠くに片上湾を望み、後ろには竹林。元々あった白壁の塀に囲まれ、落ち着いた佇まいのK様邸。
家族が1階と2階で離れるより、いつも近くにいられるようにとの想いから、平屋にすることに。瓦の切妻屋根と焼き板で元の景観に馴染む和テイストの外観に仕上げました。玄関は、洗い出しの落ち着いた雰囲気に。裏山にシカが現れることもあり、籐製のシカの頭部の照明を飾られたという何とも粋なインテリアが迎えてくれます。
シーリングファンを付けた高い天井とあらわし梁で、ゆったりとした広がりを感じさせるLDK。
家族といつも一緒にいながら、趣味の時間も楽しめるよう、リビングの一角にはご主人のパソコンコーナーを設け、前の家から持ち込まれた素敵なインテリア小物がアクセントを添えています。
奥さまのお気に入りは、洗面室からキッチンまで一直線の家事動線。木とタイルを組み合わせた造作キッチンや、同一のタイルを貼った洗面台が、どこかレトロな雰囲気を漂わせます。
そして家族のお気に入りは、「家族の書斎・工作室」。何色もの色鉛筆や工作セットが備えられ、キッチンとも小窓でつながり、こもっていても気配を感じられるように。
家族をいつも近くに感じられる住まいになりました。