「例えばこんな暮らし方」
共働き家族にうれしい
住まいポイント!!
仕事も家族も育む!!
子育てしながら仕事をする女性は年々増えており、今や共働き家庭は珍しくありません。その結果、男女の家庭内での役割にも変化が起き、夫婦で家事育児を分担する家庭や、育児休業を取得する男性の話を耳にする機会も増えました。けれどそんな家庭はまだ少数派で、家事の負担が一方へ偏っているケースも多くあり、両立の大変さに不満やストレス、悩みを抱えている人が、男女問わず多いのではないでしょうか。
私たち『くらしのたね』は、こうした悩みや不満を家づくり(間取りなど)を通して解消すれば、家事・子育てと仕事を両立できる姿に繋がると考え、共働きご夫婦に座談会でいろんな声をいただき、「家事育児の実態」「共働き夫婦の本音」など、自分らしい両立のあり方や働き方・家づくりのヒントとなるような記事をご紹介しています。
共働きって、
ここが大変!!
共働きは、お互いの仕事内容も違いすべて分かり合えるのが難しい。どちらが偉いわけでもなくどちらも偉い。でもその時々の状況でイライラしたり愚痴を言ったり…実際このような大変・困りごとがありませんか。
- 自由な時間が取りにくい
- 子どもと向き合うゆっくりした
時間があまり取れない - 子どもが急に熱を出した時に仕事を
休みにくい、
また、子どもが病気の
時に休むのはママが多い - 家事の時間がとれないので、
片付いていないこと、
家事が
回っていないことにイライラしてしまう - 配達物が受け取りにくい
- 仕事は自分の人生において重要な
要素で、
仕事にやりがいを感じている
→ 家庭も仕事もどちらも大事にしたい!!
あてはまるところ
たくさんあると思います。
そして行き着く先は、
『夫婦関係!?』
お互いにとって
ちょうどいい
ポイントを探そう
家事・育児は女性がメインで、男性がサブだと思っている社会。(だいぶ時代も変わったが、まだまだこのあたりの意識は変わりにくい。)
共働きの暮らしの一つの鍵は夫婦関係である。夫婦の考え方に違いがあって当然であるが、お互い自分への気配りをしてほしいと考えてる部分もあるし、口ではなかなか伝えられないけど…これもホンネ↓
共働き夫婦間の
家事育児の
両立において
重要だと思うもの
「気配り」と「思いやり」
そして『感謝』して
言葉で伝える事。
必要以上に言わず、
少しづつ伝えていくことが重要。
そうすることでお互いを尊重しあい、
配偶者の仕事への理解度も上昇するはず!
家から共働きを
家の間取りや設備・工夫で共働きの忙しさを少しでも解消できればと実際に建てた方の意見を集めてお役に立つ情報を集めました。
「くらしのたねの家」が
考える共働きの家とは?
[ こころにも時間にもゆとりを ]
日々忙しい共働き家族だからこそ、仕事とお家でON・OFFのメリハリが必要。お家にいる時はできるだけリラックスしてお家時間を楽しめるように。
広いキッチン
キッチンスペースを広くとることによって、家族みんなでキッチンに集まり料理を楽しむことができ、家事シェアにも繋がります。また、広いキッチンによってお手伝いも楽しくでき、親子の触れ合う時間になると共に、子どもの自立にもつながります。
洗面スペース
家族の帰宅後の動線を意識した洗面台を設置することで、清潔な状態で家の中に入ることができます。また、来客時にも便利。
[ みんなが『楽』でいられること ]
ママだけでなく、パパや子どもたちにとっても「使い勝手の良さ」を大切にして「楽」できるように。だから「効率化」「家事シェア」しやすく家族みんなが助け合う環境にもなりやすく、みんなで「楽」できる。
水廻り
共働きママにとって、洗濯動線はとっても重要!! 最近は家事室やランドリールームと呼ばれる空間を作り、「洗う→干す→たたむ→しまう」をスムーズに行えるような環境を取り入れるファミリーも増えています。
動線
家事ラク、時短のためには、動線を考えることは重要。回遊動線を考えた間取りによって、家事の負担が軽減されます。
[ キッチンを真ん中に ]
キッチンは暮らしの中でも重要なスペース。キッチンから家族の日常が見渡せるのは、家族のつながりも育みます。
全体が見渡せる
キッチン(対面)
キッチンから家族の様子が見渡せることで、お仕事から帰宅した後に大切にしたい親子のコミュニケーション(おやこ時間)がとれる。
LDK
キッチンがLDKの真ん中にあることで、家族の動線がスムーズになる。
[ いつもすっきり収納 ]
片付けの時間がない共働き家族にとって、すっきり見せる、あるいは隠せるなど、片付けやすさに配慮した収納計画が大切。
適材適所な収納
たくさん収納があればいいわけじゃない!! ちゃんと出しやすい、戻しやすい場所に計画した収納があることや、ロボット掃除機専用の格納場を作ったりして工夫することが大切です。
ファミリークローゼット
クローゼットが家族全員分、一カ所に集まる。それだけで「たたんだものをしまう」動作が時短できる。また、一箇所に集結することで、各々の部屋の余分なスペースを省くことができます。