ニューノーマル
「Chill Fitな暮らし」提案住宅ができるまで③
どんな要素を含むか決まったところで、それをどのように住宅に落とし込んでいくかを考えていくことになります。
無理なことはしたくない、過ごしにくい空間になってはならないということで、家の中に溶け込んでいることや使い勝手、動線などを考えながら間取りを作っていきました。
その中で今回新しく取り入れられているのが先日ブログでもご紹介した、おいたて工務店の「SETTE」。
可変性と一言で言っても「一体どうやって?」、「工事が必要なんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
でも家は子どもの年齢やライフスタイルによって用途も変わっていきます。
子どもが小さいうちは個室はいらない、目の届くところで過ごして欲しいと思っていても、大きくなってくれば集中して勉強して欲しい、個室が欲しいと変わってくることもあります。
他にもリモートワークのため部屋を仕切りたい、仕事部屋が欲しいという方もいらっしゃるのでは⁈
そういった場合、柱と壁を後から付けたり外したりできると本当に便利!!
天井の化粧梁に金具を付ければ物干しやハンモックを付けることもできます。
住む人によって好きに使える空間を広く作っています。
そのほかにも土地の向きや近隣の住宅との距離感も加味し、窓からの景色、通風や日射を考えながら、自然を取り込むことを含めての快適さを追求しました。